クミコ先生にも、もちろん「英語の先生１年目」がありました。
長年英語講師をしていると驚かれますが、皆さんと同じように“駆け出しの頃”がありました。

失敗も多かったです。
レッスンメニューの作り方。
テキストの作り方、使い方。
生徒さんとの信頼関係の築き方。
レッスン代の領収漏れ。
レッスン代の記録ミスが原因のトラブル。
などなど…

クミコ先生は当初から、市販のテキストやマニュアルを使用する意志がありませんでしたので、本当に手探り状態。
毎日が冒険でした。（今もですね！）

幸いなことに、クミコ先生の周りには両親、友人を含め経営者が多くいました。その人々からのアドバイスに随分と助けられました。
心強くなると、本来自分が目指した道へ進みやすくなります。全てそこに集中できるからです。クミコ先生が目指していたものは、独自カリキュラムと独自テキストによる、世界でたった一つのオリジナルレッスンです。
試行錯誤もありますが、本当に楽しい日々でした。（今もですね！）

生き生き、ノビノビと活躍できる頃には、英語の先生から悩みを打ち明けられる事が多くなりました。

そこで気が付いたこと。

英語講師は孤独だ。

多くの生徒に囲まれながらも、具体的なレッスンでの悩みや生徒さんとの人間関係を打ち明け、力になってくれる仲間の少ない職業である事がわかりました。
ワークショップや企業研修などで「同業者」には出会えますが、一人の先生と先生。人間と人間。といった意識で切磋琢磨できる環境は少ないです。

悩み相談だけではありません。
時には心の底から褒めてくれる存在も必要です。

自分のレッスンに自信を持つには、一番は生徒さんの笑顔。そして、自分で自分のレッスンを好きになる事です。
そんな最後の一押しをしてくれるのは、自分が尊敬し、信頼できる人間から褒めてもらうことでしょう。

クミコ先生は、決めました！第一声をあげました。

クミコ先生と一緒に
英語講師を生きましょう！
英語講師を楽しみましょう！
日本人の英語力向上を支えましょう！

それが、英語講師養成講座の始まりです。

この講座が始まって１０年以上が経ちましたが、今も気持ちは変わりません。
多くの受講生さんと交流が続いています。
受講中は、こちらからお伝えする事ばかりでしたが、今では刺激をもらったり、新しいアイディアをもらったりと、クミコ先生が「受け取ること」も増えてきました。

とてもありがたい事です。
いつも感謝しています。

英語の先生って、素晴らしいお仕事だと思います。
英語を教えるだけではなく、生徒さんの人生の岐路にともに立ち、生徒さんの記憶に残る機会を与えられています。

こまった時は、クミコ先生がいます。
一緒に考えましょう。
一緒に喜びましょう。

いつでもご連絡をくださいね。